一般歯科|松山市、余戸・保免の歯医者|もりもと歯科クリニック

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〒790-0043 愛媛県松山市保免西2-2-20
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一般歯科

General Dentistry

一般歯科

もりもと歯科クリニックでは、予防歯科に力を注いでいます。
虫歯や歯周病などになってから治療するのではなく、なってしまう前に予防すること。そして健康な口腔内で居続けてもらうことが全身の健康管理をする上で非常に大切だと考えております。

また、歯にトラブルが起きた場合、そのままにしていても良くなることはありません。歯やお口の中に気になることがありましたら、できるだけ早めにご来院ください。

 

虫歯の予防

虫歯の予防

虫歯は、食事をした時に残った糖分をもとに口腔内の細菌が酸を作り出し、この酸が歯を溶かします。人の唾液には、酸を中性にしたり、溶かされた歯を修復(再石灰化)したりする働きがありますが、一度虫歯になってしまうと修復が間に合わず進行してしまい、自然に治ることはありません。
できるだけ虫歯にならないように、気を付けるポイントをお伝えします。また、定期的に歯医者でメンテナンスを受けて頂くこともおすすめします。

 

虫歯の原因

虫歯は虫歯の原因となる菌が出した酸によって歯が溶けてしまうことで起こります。

歯磨きがしっかりできていないと歯にプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌やその代謝物の塊がつきます。虫歯菌はそのプラークを栄養にして酸を排出します。

また、歯並びが良くない場合や、不適切な歯の詰め物、差し歯などが原因で歯や歯の間に汚れが残りやすく、上手く歯磨きできない(汚れが残る)環境は、虫歯の原因になることもあります。

虫歯は、以下の3つの要素が原因であると言われています。

 

1.口腔内環境 歯やお口の中の環境は一人ひとり異なります。歯質を強化するためには、歯の再石灰化を促進するフッ素入りの歯磨き粉などを利用したり、唾液の分泌を促進するためによく噛むことが大切です。
2.細菌 虫歯の原因になる菌が出す酸で、歯が溶かされるのが虫歯です。歯磨きで虫歯菌の栄養となるプラークを減らすことが大切です。
3.糖分 糖分の多い間食が増えると、糖分を栄養にして虫歯菌が酸を出すので口の中が酸性になり、虫歯になりやすい状態になります。間食を控えたり、糖分の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送ることが大切です。

 

虫歯の進行と治療について

もりもと歯科クリニックでは、虫歯治療で使用する詰め物や被せ物に、できるだけ金属を使わないメタルフリー治療を推奨しています。保険診療、自費診療問わず、できるだけ体に優しい素材を使っていきたと考えています。

また、神経にまで達した虫歯の治療(根管治療)では、ゴムのシートを使って、治療する歯だけを露出させるラバーダム防湿を行っています。唾液の中には、たくさんの細菌がいるので、治療中に唾液が入らないようにすることが重要です。

 

C1 初期

歯の表面のエナメル質が、わずかに溶けている状態。まだ痛みもなく、定期検診で見つけることができた場合、早期に対応できます。適切な歯磨きやフッ素塗布などで歯の再石灰化を促せば、治癒できるケースもあります。

C2 歯の内部まで進行

エナメル質の内側にある象牙質にまで溶解が進んだ状態。「冷たいものがしみる」といった症状で気づくことがあります。虫歯におかされた部分の歯を削り、削った大きさに合わせて詰め物や被せ物で修復します。

C3 神経まで進行

虫歯が、歯の内側の神経まで達した状態。「冷たいものがしみる」「噛んだとき痛む」といった症状が加わり、後に激しい痛みに変わります。神経を取り除く治療(根管治療)を行い、被せ物で修復します。

C4 歯冠が大きく失われた

歯冠部分がほとんど溶けてなくなり、むし歯が歯根まで到達した状態。神経が死んで一旦痛みがなくなりますが、歯根の先に膿が溜まることで、再び激しい痛みが生じます。抜歯を行い、抜歯後はインプラントやブリッジ、入れ歯で噛む機能を回復させます。

 

根管治療

根幹治療

根管治療とは、歯の根っこの治療のことで、歯内療法とも呼ばれます。進行した虫歯(歯髄に炎症や感染を起こしている歯)に対して、ご自身の歯を保存するための治療です。
根管治療で大切なのは感染源の細菌を取り除くことですが、唾液にはたくさんの細菌が含まれていて、唾液が入らないように治療することが大切です。

当院ではラバーダムという治療する歯に唾液が入らないように覆うゴムのシートを使用して、環境をととのえて治療を行います。

 

歯周病治療

歯周病治療

歯周病は歯を失う一番の原因です。またそれだけでなく、全身の健康に悪い影響を与える危険性があります。口腔内の細菌(歯周病原因菌など)が血液や呼吸器内に入り込むことで、呼吸器系疾患・心疾患・脳血管疾患・糖尿病などを引き起こしやすくなります。

歯周病は無症状で進行するので、まずは検査を受けて頂くことが重要です。歯周病であるかどうか診査診断の上、治療を行っていきます。
歯周病は慢性炎症なので、感染源の除去が必要です。
根本的な治療として、歯科医院で歯石の除去やよごれがたまりやすい環境の改善を行い、歯周病の進行を止めることが大切です。

 

入れ歯

入れ歯

自然な見た目の入れ歯、保険適用の入れ歯など、様々な種類の入れ歯を選ぶことができます。
保険診療の入れ歯は費用を抑えられることが最大のメリットですが、見た目の不自然さや、装着時に違和感がある場合があります。
保険外診療の入れ歯は、費用が高額になりますが、見た目が自然な入れ歯、金属を使わない体に優しい素材の入れ歯などをご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。

 

院長からのメッセージ

歯に痛みが出るなどトラブルがある場合、風邪などの病気とは違って、自然に良くなることはありません。歯やお口の中に気になる症状があればできるだけ早めにご来院ください。また、虫歯や歯周病は予防することができる病気です。定期的に歯科医院で歯のクリーニングしたり、検診を受けることで正しく歯やお口のケアをすることができます。そしてもしトラブルが起こっても、問題が小さいうちに歯医者で適切な治療を行えば、歯の寿命を延ばすことにもつながります。
今症状がある方も、特に気になることがない方も、歯医者に通う習慣をつけて、末永くご自身の歯を大切にしていきましょう。